1️⃣STEP 1. 具体的かつ詳細に伝える

入門編ではまず、ChatGPT に対する基本的な指示の仕方について解説します。

どんな文章が欲しいか伝えるのはもちろんのこと、文字数やキーワードの指定など、アウトプットに反映させたいルールをプロンプトに含めましょう。以下のような観点から、プロンプトを詳細に形作っていくといいでしょう。

  • 文字数

  • 使ってほしいキーワード

  • フォーマット(リスト形式・表形式・文章など)

  • 口調

  • ターゲット

  • 5W1H で考えたときに思い当たる指定事項

例えば「Wordを使用して、いい企画書を作るためにはどうすればいいですか?」というプロンプトは、以下のように改善することができます。

GPT-3.5

さらに詳細なプロンプトにしてみましょう。

GPT-3.5

具体的かつ詳細なプロンプトを書くことにより、モデルが目的のアウトプットを生成しやすくなり、無関係・不正確な回答のリスクが低下します。

ただし、詳細に書くことを意識するあまり、不要な情報まで含めてしまわないようにしましょう。文脈が明確なプロンプトは、より適切なアウトプットにつながることが多いです。 参照:ChatGPT Prompt Engineering for Developers in Partnership with OpenAI

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